シヴァーナンダ・ヨーガ
ヘルス・エデュケーター・トレーニング
病気の原因を追究し、セルフヒーリングを他者へ促す
概要
シヴァーナンダ・ヨーガ・ヘルス・エデュケーターのゴールは、アーサナ、プラーナヤーマ、リラクゼーションテクニック、ベジタリアンの食事、ポジティブ思考と瞑想の練習を通して、セルフヒーリングができるよう他者を力づけていくことです。
このプログラムにおいて成長する中で、より深い学びのための枠組みに必要な、実践的なツールや、基礎的なコンセプト、哲学の知識を身につけることができます。とくに、病気の原因と個人のストレスの微細な側面を理解していきます。
呼吸器疾患、心血管疾患、糖尿病、免疫疾患、骨格筋の状態、抑うつ、不安、トラウマなどの精神的健康などを含む、一般的な健康状態を学びます。
ヨーガ哲学、瞑想の練習の治療的効果、カルマと病気の理論、ヴェーダの科学に基づいたカウンセリングテクニック、 アーユルヴェーダ心理学や、中毒症の原因の根源に対する理解がこのカリキュラムには含まれています。このようにして、ヨーガ・ヘルス・エデュケーターは、ヒーリングのためのポジティブで健康的な手段の直感的能力と知識を備えます。
この知識が必要な人
- ヨーガの先生
- ヘルスケアの提供者
- 病院関係者
- 鍼灸師
- フィジカルセラピストと脊柱指圧師
- ソーシャルワーカー
- 心理学者
- セラピスト
- カウンセラー
- 看護師
- ライフコーチ
- ウェルネスプログラムの関係者
- 健康への情熱がある人

実習
実習プログラムの一部として、メンターの指導の元,、ヨーガ・ヘルス・エデュケーターが、参加者と一対一のヨーガ・ヘルス・コンサルテーションを行います (観察と非観察)。
ヨーガ・ヘルス・エデュケーターは情報収集、参加者のアセスメント、参加者のニーズに合わせたプロトコールを行い、各ケースに合わせた書類を提供します。
フォローアップでは、参加者の進化するニーズとゴールを合わせるために、アセスメントとプロトコールの調整を再度行います。それはヨーガ・ヘルス・エデュケーターの仕事と実習の基本的構成となります。

ヨーガを用いたセラピー
健康状態にポジティブな影響をもたらすヨーガのテクニックを用いたセラピーをトレーニングします。
身体的な神経疾患
健康とライフスタイル
心血管の状態
代謝の状態
呼吸器系の問題
骨格筋系の状態
特定年齢層
自己規律の不足
カリキュラム
モジュール2 概要
- ストレス反応とリラックス反応の心理学
- ストレスの5つの原因とヨーガがどのように助けるか;健康とライフスタイル
- アーユルヴェーダの基本:ドーシャ、アーマ、プラーナ、ヴァーユ
- 太陽と月のバランス
- 先天的体質から後天的体質へ:プラクルティからヴィクルティ
- デトックス
- 栄養と消化の火
- 癒しの5つの鞘
- 生物学と心理学の土台:解剖生理学
- 病気の過程とカテゴリー/医療用語
- 個人的なセラピーケースのグループティーチング
モジュール3 概要
- 情報収集/アセスメントの行い方
- グループもしくは個人のケースの計画において、プロトコールのすすめ方
- フォローアップのしかた
- プロトコールをクライアントのニーズに合わせる方法
- 病気の知識を発達させ、ヨーガセラピーを活用させる
- ヨーガ・ヘルス・エデュケーターの練習の機会
- クライアントの健康を専門機関に知らせるタイミング
- グループの管理と行い方
- 治療的人間関係における、集団力学


遠隔学習
オンラインの講義は、許可を得て録音されますが、なるべくリアルタイムで参加してください。講師は連絡なしに変更となることがありますのでご了承ください。
このモジュールでは1年以上かけて、解剖生理学とアーユルヴェーダ:日々の習慣、感覚の順応の仕方、アーユルヴェーダ栄養学、アーユルヴェーダハーブ、アーユルヴェーダセラピーについて学びます。
中毒症の原因とどのように中毒症と破壊的行動をマネージメントするかについて心理学を深めて学びます。
最終の遠隔講義の間、ヨガヘルスエデュケーションの法律とビジネスと共に、生徒は主要なセラピーの人間関係と、YETの主要な理論について再び学びます。
- 解剖生理学
- アーユルヴェーダ
- 健康と病気:中毒
- セラピストとクライアントの関係
- ヨガセラピーのビジネス:法律とネットワーク
- 主要理論と教育の継続
日程と受講料
モジュール1: 2020年1月3日 – 18日 アーユルヴェーダ&ヒーリング; 病気の過程、管理と予防
モジュール 2: 2020年10月16日 – 31日 ヨーガとマインド、心理学と精神的健康
モジュール 3: 2021年1月8日 – 23日 ヨーガ・ヘルス・テクニック:アーサナ、プラナヤーマ、リラクゼーションのセラピー的適用
モジュール 4: オンライン , 解剖学、心理学、病理学/生物学の基礎
プラクティカム:ヨーガ・ヘルス・テクニック 病院もしくはヨーガセンターで、メンターのガイダンスの下、個人とグループの教育のためのテクニックと知識を身につけていきます。
2年プログラムの料金
シヴァーナンダ・ヨーガ・ヘルス・エデュケーター・トレーニングの受講料と宿泊費の総額は以下の通りです:
Room
4人部屋
2人部屋
シングル
料金
$10,535
$11,570
$12,605
必要条件
認定された200時間ヨーガ講師養成コースの修了はヨーガ・ヘルス・エデュケーター・トレーニングの前提条件です。
生徒はこのプログラムを全て修了するために、メンターの下で250回のプラクティカムをシヴァーナンダ・ヨーガ・ヘルス・エデュケーターのモジュールに沿って完成させなければなりません。
よくある質問
スワミ・シタラマナンダのQ&A
アジアとアメリカ西海岸のシヴァーナンダ・ヨーガ・ヴェーダーンタ・センター&アシュラム(SYVC)のディレクター

Q. なぜSYVCのみが現在ヨーガ・ヘルス・エデュケーター・トレーニングを行っているのですか?
A. 国際シヴァーナンダ・ヨーガ組織 は、伝統的なヨーガがもたらす総合的な健康への影響について50年以上教えてきました。ヨーガはストレスを扱う強力な方法として広く知られています。そして、健康と予防ケアのアプローチ方法として認識されています。シヴァーナンダ・ヨーガ・ヘルス・エデュケーター・トレーニングは、伝統的なヨーガの教えが他者のセルフヒーリングとなる機会を提供します。
Q. シヴァーナンダ以外のスクールからのヨーガ講師にとって、このコースはどのような利点がありますか?
A. ヨーガは普遍的です。ヨーガ講師は身体の姿勢、シークエンス、優位、見通し、クラスのカリキュラムへ異なるアプローチが必要です。シヴァーナンダ・ヨーガは、呼吸法(プラーナヤーマ)、リラクゼーション(シャヴァーサナ)、ベジタリアンの食事、ポジティブ思考、瞑想(ディヤーナ)、ヨーガ哲学(ヴェーダーンタ)を総合的に含みます。他の伝統のハタ・ヨーガの講師は、特にヨーガ的生活に浸る経験を得るでしょう。
Q. シヴァーナンダ・ヨーガ・ヘルス・エデュケーターとしての仕事をどのように見つけたらいいですか?
A. このプログラムは 国際ヨーガセラピスト連合 (IAYT) の構成に従っています。 SYVC と IAYT は、広く認識されたヨーガ団体です。この2つの信用できる組織を背景にして、健康分野で活躍するでしょう。 このトレーニングによって、ヘルスケア供給者とヨーガスクールの仲介者になれますし、ヨーガコースのことを話したり、あなたの要望にそってコースを開催したりできます。
Q. 誰に奉仕してどのようにクライアントを得ればよいのでしょうか?
A. たくさんの可能性があります。実践的なヨーガの知識を、病院、健康機関、鍼灸師、理学療法士、脊柱指圧療法クリニック、ソーシャルワーク、緊急施設、ウェルネスプログラムなどに持っていきましょう。中毒症、ストレス、不安、PTSD(暴力ー家庭内、性的、個人的もしくは軍隊)、抑うつ、神経系の病気、術後回復、慢性疼痛、自己免疫疾患、行動問題などのクライアントに果敢に奉仕してください。2年目の「ヨーガビジネスの実践」のモジュールで、どのように依頼人をつくるのか学びましょう。
Q. ライフスタイルや、信念、健康とヨーガの関連性がどのようにヘルスケアシステムを補完しますか?
A. ヨーガは免疫システムの回復を助け、ストレス耐性を向上させます。それは、以下のような側面の問題に深く関わっています:
- カルマの問題(過去からの深い問題)
- 微細なエネルギーの流れとブロック
- 思考、感情と生命エネルギーの関連性
- 私達の意識と人生の意味が、私達のヒーリング能力に直接関わっていること
病気の原因の根底にあるこれらのものに意識を向けることで、トリートメントの効果の著しい結果が得られます。
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